• 14週目くらいから、基礎体温が下がり、つわりもだんだんと治まってくる。
• 子宮が大きくなってくるので、足の付け根が痛んだりすることがある。

• 身長16～17cm、体重約100～120g。
• 各器官がほとんど形成される。
• 手足を動かしたり、 指しゃぶりをしだす。
• 子宮の外の音を 聞き取れるようになってくる。

1. つわりが治まり、食欲が出てきた人は、太りすぎないように注意。
2. 貧血、便秘、むくみなどが出てくるので、栄養を十分にとる。
3. 赤ちゃんの骨が形成されるので、カルシウムをとること。
4. 大きな荷物、重い荷物は持たないように。
5. 仕事を持っている人は、育児休暇について調べたり、相談し、産後の保育園探しなどをはじめる。
6. 赤ちゃんが外の音を聞き取れるようになってくるので、お腹の中にいっぱい話しかけていく。また、胎教のためにリラックスを心がけて。

• 胎盤が完成し、安定期に入る。
• 乳房が大きくなり、乳頭の色が濃くなる。
• 胎動を感じるときがある。

• 身長25cm、体重250～270g。
• 動きが活発になる。
• 産毛が生えはじめ、爪もできてくる。

1. 安定期に入ったので、体調のいい人は、マタニティスポーツなど、適度な運動をする。
2. 母親学級、両親学級に積極的に参加する。
3. 5ヶ月目の戌の日に腹帯をしめると安産になると、昔から言い伝えられている。
4. マタニティ用下着・ウエアなどを用意する。
5. 旅行をするのなら、5ヶ月～7ヶ月の間に行くのがいい。しかし、無理はしないこと。
6. 太りすぎに注意。やせている人は＋12kg、普通体型の人は＋10kg、太めの人は＋8kg を上限に。

• 乳汁が出ることもある。
• お腹のふくらみが目立ってくる。
• 虫歯、貧血になりやすい。

• 身長約30cm、体重600～750g。
• 髪の毛が濃くなり、眉毛、まつ毛も生えてくる。
• よく動くようになる。
• 脳が発達してき、声や音を覚えるようになる。

1. 痔になりやすいので、便秘対策を早めにする。
2. 乳房の手入れをし、扁平・陥没乳頭の人はつまみ出すマッサージを。
3. マタニティ用の下着・ウエアを身につけ、靴もヒールのないものを。

• 上腹部がせり出してくる。
• 貧血気味になる。
• 尿が近くなり、便秘・痔になる。
• 背中・腰が痛む。

• 身長35～36cm、体重1000～1200g。
• 目を開けるようになる。
• 子宮の中での位置が決まり出す。

1. 旅行・引越は7ヶ月までに。
2. 貧血・便秘がひどくなるので、注意する。
3. 入院準備をしておく。
4. 赤ちゃんの衣服を揃えはじめる。
5. 早産に気をつけ、無理をしないこと。
6. 長時間立ち続けない。
7. 高い所の物をとらない。中腰にならない。